わたくし、海外を旅すると、現地のコンビニに立ち寄るのが楽しみの1つになっています。
小さな店内に、現地の生活を感じられるプロダクトがギュっと集まっていて、偽物もなく、ぼったくられることもなく、安心してお買い物できる…というような様々なメリットがあるんですよね。
もちろん、お土産を購入するにしても便利なコンビニ。
このページでは、そんな、台湾のコンビニで買うべきおすすめ商品をババーっと大量にご紹介したいと思います。
台湾のコンビニ事情
…とその前に、まずは台湾のコンビニ事情に関して簡単に。
ファミリーマートとセブンイレブンが多い
台湾(台北市)では日本と同じくらいの頻度(一説には世界一の密度だとか?!)でコンビニを見かけます。
その多くは、セブンイレブン、
そしてファミリーマート(全家)の2つ。
そして、OK Mart↓、 Hi-Lifeの2つもチラホラ見かける…といった感じで、合計4つのチェーンで占められています。
日本と同じくらい便利
台湾のコンビニも日本と同じく24時間営業で、Wifi環境やATMなどもあります。
さらに特筆すべきはイートインスペースを併設したコンビニ↓の多さ!
その割合は、もしかすると日本のコンビニよりも高いかも??
ただ、トイレは日本ほど気軽に借りられない感じがしましたので、その点だけご注意を~。
袋は基本有料
また、日本と違うのがレジ袋。台湾では基本、有料のようです。
あ!あと、余談ですが、温かい物を買った時の袋がちょっと変わっています。
↑こんな風に一枚の布のような素材の生地に切り込みが入った袋なんです!これ、日本にも取り入れたらいいのに~。
ちょっと面白かったので、思わずインスタにアップしました(笑)
食べ物系
…というワケでやっとこおすすめ商品についてご紹介していきます。まずは食べ物系から。現地で食べるもの、おみやげになるもの、いろいろ。
茶葉蛋(台湾式の煮卵?)
台湾のコンビニに入ると感じる八角の香り…。それは「茶葉蛋」と呼ばれる台湾の煮卵のせい。
スパイスが入ったおつゆで煮込まれた卵は、↓この写真のように殻付きのままで提供されています。
一緒に置かれているビニール袋に入れてレジに持っていきます。
結構衝撃的なビジュアル(笑)ですが、見た目よりは優しめ?な味付け。
漢方風味が台湾っぽくて◎です。
おでん
そんな煮卵の近くに「おでん」のようなものも置かれています。
よーく見ると、ラー油のような赤い油が浮いているのが日本のおでんとは違うところ…辛いおでんですね。
このおでんに↓科学麺という袋ラーメンをオプションにつけ「おでんラーメン」にして、イートインコーナーで食べるのがツウな楽しみ方なんだとか。
焼き芋
石の上に置かれて温められているのは焼き芋!
台湾のお芋は、色の濃い黄色で、ねっとりと甘い。
ハズれなしのおいしさです。
おにぎり
コンビニといえば…な「おにぎり」の類も、日本のモノとは違う物が楽しめます。
↓下の写真は、セブンイレブンで購入した「中式傳統古早味」。
中国の伝統的で懐かしい味…くらいの意味?でしょうか。
台湾の「飯糰」という具沢山のロール式おにぎりです。
↓そしてこちらは、卵と一緒に楽しんだ「桃木風味燻雞」。これもセブンイレブンで。
桃の木で燻製した鶏肉が入っています。
さらに、↓これはファミリーマートで購入した「傳統香腸蛋飯糰」。
ソーセージと玉子が入った、「飯糰」です。
おかゆ
台湾といえばお粥?!
朝ごはんに有名店へ食べに行こうと計画している方も多いかと思いますが、時間やタイミングがない方は、コンビニでもなかなかレベルの高いお粥を食べることが出来ます。
この「皮蛋痩肉粥」は、その名の通り、ピータン(皮蛋)とお肉が入ったお粥です。
これ…美味しい!
このほかにも様々なお弁当、お惣菜類がありますので、お粥も含め、チェックしてみてください。
インスタントラーメン
そして個人的に、「これはハズせない!」と力を入れておすすめするのがインスタントラーメンです。
台湾のコンビニでも、日本のコンビニと同じくらい、様々な種類のインスタントラーメンが並びます。
私のおすすめは「満漢大餐」というシリーズや、
「台湾のベビースターラーメン」といわれる「王子麺」など。
袋タイプのモノは、日本へのお土産にもオススメです。
台湾マヨネーズ
ガイドブックなどでもチラホラと紹介されることが多いのが「桂冠沙拉」という、台湾風のマヨネーズ。
酸味が少なく、ちょっぴり甘めな味が特徴。
真っ白な色合いが日本のマヨネーズとは違います。台湾のサンドイッチなどを再現するのに便利。
↓ちなみに、スーパーマーケットに行けば種類も豊富ですので、いろんな味を試したい方はスーパーへ。
スイーツ系
中華豆花
台湾のスイーツ代表?「豆花」もコンビニで。
砂糖を使わない豆乳プリンは、ヘルシー志向の人にも◎
Lay’s 楽事(スナック菓子)
スナック類から「Lay’s 楽事」をご紹介。
「海苔寿司」「鶏汁」という、日本ではあまり見ないフレーバーが楽しいですね。
「海苔寿司」はサワークリーム味と似ているそうです。
京都念慈菴 NIN JIOM(のど飴)
日本のトップアーティストもお取り寄せしていると噂の「京都念慈菴」の「枇杷潤喉糖」は、台湾ではとってもポピュラー&ロングセラー、「のどが痛いと言えば絶対コレ!」というくらい有名なのど飴。
コンビニには、缶タイプの物も、袋タイプの物もどちらも見かけました。
パイナップルケーキ、ヌガー(おみやげ系)
完全に観光客向けだと思うのですが、コンビニにも、パイナップルケーキやヌガーなどの箱入りスイーツが置かれています。
団体土産など、「もう先にまとめて買っておきたいな」って人はココで済ませちゃうのもアリかも。
ドリンク
純粹。喝(ジュンスイホ)
出ました!SNSなどでも話題の「純粹。喝(ジュンスイホ)」は、旅女子ならば知らない人はいない?というくらい有名な台湾のドリンクブランド。
そのかわいらしい見た目と、美味しさで人気を博しています。
ミルクティー、コーヒー、カフェラテ、カフェコンレチェ、ミルクウーロン茶、緑茶、アールグレイなど種類も豊富。
フルーツビール
こちらもまた女子に大好評の台湾フルーツビール。
パイナップルやマンゴー味のビールは、甘くて飲みやすいトロピカルジュースのよう。
台湾に行く予定がないのよねぇ…という方は、楽天市場などからお取り寄せしてみて!
台湾請泡茶 Taiwan Tea spa
ファミリーマートで発見したネタ土産。「台湾請泡茶 Taiwan Tea spa」。
凍頂烏龍茶などの台湾茶を、台湾ゆかりの面白モチーフで楽しむことができる「お洒落土産」なプロダクト。
…
ドリンク類に関しては、その他、ファミリーマートオリジナル、鮮度にこだわり24時間で商品を入れ替えるシリーズ「FamilyMart collection」や、セブンイレブンオリジナル「7-SELECT」のフルーツジュースシリーズ「Deli Fresh」なども人気。
そうそう!あと、注意したいのは、台湾では甘いお茶が多く売られていますので、日本での「お茶」が飲みたい人は「無糖」と書かれたものを選んでくださいね。
コスメ、雑貨類
お次はコスメ、雑貨類。
フェイスマスク
韓国などでも定番土産となっているフェイスマスク。台湾でも多く売られています。
もちろん、ドラッグストアより品揃えという点では劣りますが、コンビニでも上記写真のようなブランドが揃います。
黒いものが人気?のようでした。
UNTのスキンケア
ファミリーマートで発見したMIT(メイドインタイワン)のコスメ。
ネイル商品が有名な「UNT」ですが、実は保湿のスキンケア商品にも力を入れています。トライアルセットなどのミニサイズは女子友土産としても。
黑人牙膏(歯磨き粉)
黒人のロゴが目印。「黑人牙膏」
台湾で一番ポピュラーな歯磨き粉らしくって、台湾出身のインリン・オブ・ジョイトイさんも自身のブログで「生まれたときからずっとこれ」という風に語っていらっしゃいました。
衣類香気袋
台湾の香りを持ち帰るのに便利なのが、「衣物香氛袋」と表記される、衣類用の芳香剤。
「熊寶貝衣物香氛袋」と書かれているファーファの芳香剤はその見た目も可愛くってお土産にピッタリ。
OPENちゃんグッズ
最後におまけ的にご紹介したいのが、台湾セブンイレブンのキャラクター「OPENちゃん」のグッズ。
なんと専門店があるくらいの人気っぷり。
当然、セブンイレブンでも、そのグッズを購入することができ、宝探し的にお買い物する観光客の姿をよく見かけます。
専門店は台北阪急デパートの2Fにあるそうなのですが、そこまで行く時間がない方は、立ち寄ったセブンイレブンで探してみてください。
…
はい!というワケで、台湾のコンビニにおけるおすすめ商品をご紹介しました。
現地で食べる、使うもの、日本に買って帰るもの、さまざま。
ぜひ楽しんできてくださいね^^