台湾の他、香港、フィリピン、シンガポールなどアジアの国で長年親しまれる、万能オイル「白花油」。
今となってはレトロなパッケージに、キッシュな小瓶が逆に可愛くってお洒落な同プロダクト、意外にお土産に向いているんですよ。
…というワケでこのページでは、そんな「白花油」について。
「そもそもどういうもの?」「いろんな種類」「購入場所」などの話題を詳しくご紹介します。
そもそも「白花油」って?
台湾の家庭常備薬として長年愛されている万能オイル「白花油」。
ミントエッセンスの他、ウインターグリーンオイル、ユーカリオイル、カンファー(樟腦)、ラベンダーオイルが使われた植物由来のオイルです。
鼻づまりの他、頭痛、腹痛(!)、虫刺されのかゆみ止めと腫れ止め、肩こり、酔い止めなどに使うそう。
バッグの中に入れておいて、ちょっと気分が悪くなったり肩が凝ったりした際に、耳の後ろに塗ってリンパマッサージしながら使う…。そんな使い方がいいかもしれませんね。
さまざまな種類、形態
ブランド
台湾で販売されている「白花油」ですが、もともとは、タイガーバームと同じくシンガポールで生まれ、その後、香港の巨大工場で多く製造された万能薬だそうなんです。
というワケで、中身は同じ物でも、ブランド…というかその製造国?によって、香港製造品=「和興白花油」(青い外箱)、台湾製造のものは「萬應白花油」(緑の外箱)という別名で販売されています。
小瓶、軟膏、ロールオン
お次は、そのさまざまな形態について。
ベーシックなのは瓶タイプ。
3㏄の手のひらサイズの超小瓶から、50ccの大きなサイズまで揃います。
また、最近流行りなのが、外でも使いやすいロールオンタイプ。
ブランドによっては、ローズの香りバージョンのものや、さらにはサンリオ(キティちゃん、キキララ、ぐでたまetc)とコラボしたものなどもあるようです。
蜜蝋を使った軟膏タイプもありました!
白花油以外の万能オイル
白花油の他、約50年愛されるハッカ油「緑油精」や、「紅花油」も、やはり同じような使い方をし、そして同じような場所で販売されています。
以前このサイトでご紹介したタイワンヒノキ↓も、同じノリの商品かな。
その他、形態はやや違いますが、タイガーバームも、また同じような用途で使われています。
「白花油」はココで買えます
今回私が利用したのは、Tomod’sドラッグストアです。
もちろんその他、コスメド(Cosmed/康是美)、ワトソンズ(屈臣氏/Watsons)などでも購入することが出来ます。
以上のようなチェーン店のドラッグストアは、台北の町中のいたるところ↓にありますので、歩いていれば見つかるはず。
気になる方は、ぜひ探してみてください!
また、ミニサイズのモノでよければコンビニでも置いてあると思いますので、そちらでもチェックしてみて♡