このサイトでも様々なパイナップルケーキについて取り上げていますが、今回ご紹介するのは、地元っ子が本当にオススメする「舊振南餅店」のパイナップルケーキ!
ここのパイナップルケーキは、昔ながらの、冬瓜が入った餡が特徴で、台湾の人にも人気。
そんなお話なんかも含め、以下、「舊振南餅店」に関する色々な情報をお届けしたいと思います。
もちろん購入場所についても~♡
そもそもパイナップルケーキは2種類に分類される
さて、以前の記事で、パイナップルケーキって、実は2種類存在するんですよ~というお話をしました。
振り返って説明しましょう。パイナップルケーキはざっくりと分類すると以下2つに分けられます。
■中身がパイナップル100%。(土鳳梨酥)
■餡に冬瓜などが混ぜられている物。(鳳梨酥)
日本人と台湾人、それぞれが好むパイナップルケーキ
あくまで私の周りでの統計なのですが、
■日本人はパイナップル100%の土鳳梨酥を好む
■台湾人は冬瓜が入った鳳梨酥を好む
ような気がしています。
実際、台湾の友人は、昔ながらの「李製餅家」のパイナップルケーキが一番おいしいと言い、また別の友人は今回紹介する「舊振南餅店」のパイナップルケーキ日本へのお土産に買ってきてくれます。
「舊振南餅店」
というわけで、ようやく「舊振南餅店」のお話です(笑)
「舊振南餅店」は、台湾の南部に位置する高雄市に本店を持つ、老舗のお菓子屋さん。
その創業は、なんと1890年。130年近い歴史を持ちます。
「舊振南餅店」のパイナップルケーキ
そして、こちらがその「舊振南餅店」のパイナップルケーキです!
ガイドブックなどでは「高級感あふれるパッケージ」という風に紹介されていることが多いのですが、なるほど確かに、「李製餅家」の素朴なパッケージと比較すると、贈答向けかもしれませんね。
中身はこんな感じ。
クッキーのようなサクサクとした生地の中に、前述の通り、冬瓜が混ぜられたパイナップルの餡が入っています。
酸味とまろやかさのバランスが絶妙で、美味しい!
「あまり酸っぱいのは…」という方は、これ、大好きだと思います。
「舊振南餅店」の場所
高雄市のお店だけでなく、台北でも、かの「誠品生活 松菸店(お洒落な巨大ショッピングモール)」にも店舗があるので、買いやすい「舊振南餅店」。
パイナップルケーキだけでなく、ヌガーや月餅のような伝統菓子まで、たいてい揃うので色々まとめて買うのにも便利かと思います。
ちなみに、「誠品生活」とは、台湾で40店舗ほど展開する大型書店「誠品書店」の新しい形の店舗。
ライフスタイルに関するプロダクトが、大きなビルの中にギュギューっと入っていますので、誠品書店と並び、台湾女子土産をGETする場所としては、かなりオススメですよ!
ちなみに、以前ご紹介した世界一のパン屋さん「吳寶春麥方店」も同じビルの地下2Fに入っていますので、こちらも一緒に立ち寄ってみて!
最寄り駅は、「市政府」もしくは「國父記念館」。
「誠品生活」があるあたりは、巨大な大学のキャンパスのようになっていて、お散歩も楽しいですよ!
住所:110 台湾 Taipei City, Xinyi District, 菸廠路88號
(グーグルマップで開く)